【体験談】シニアを狙う詐欺メール18万円の架空請求|見分け方3つのポイントと対処法(消費生活センター188番活用)

1. ある朝突然届いた、血の気が引く「18万円」の請求

ある朝、スマートフォンの画面に見慣れない通知が表示されていました。 メールの件名には「重要なお知らせ:未納料金について」と書かれていて、心臓がドキッとしました。 送信元の名前を見ると、聞いたことのある大手通信会社の名前が表示されていたのです。 慌ててメールを開くと、「利用料金が未払いのため、本日中に支払いがない場合は法的措置を取る」という内容が書かれていました。 金額は約18万円という数字で、身に覚えはないものの、もしかしたら何かの手続きを忘れていたのかもしれないと不安になりました。 メールの最後には「詳細はこちらをご確認ください」という青い文字のリンクが貼られていました。 指が震えながら、そのリンクを押そうとした瞬間、ふと妻が以前話していた言葉を思い出しました。 「変なメールが来ても、絶対にリンクを押しちゃダメよ」という注意でした。

詐欺メールに驚き、リンクを押そうとする瞬間

そこで私は一旦スマートフォンを置いて、深呼吸をすることにしました。 冷静になって考えてみると、毎月の通信費は銀行口座から自動で引き落とされているはずです。 それなのに18万円という高額な未納が発生するはずがありません。 念のため、机の引き出しから通帳を取り出して記帳に行くことにしました。

2. 震える指で「188(消費生活センター)」に電話してみた結果

銀行のATMで記帳をすると、先月分の通信費もきちんと引き落とされていることが確認できました。 やはりこのメールはおかしいと確信し、家に戻って消費生活センターの電話番号を調べました。 電話番号は「188」という3桁の番号で、全国どこからでも最寄りの相談窓口につながる仕組みになっています。 受話器を取って番号を押すと、自動音声が流れた後、担当者の方が丁寧に応対してくれました。 私がメールの内容を説明すると、担当者はすぐに「それは典型的な詐欺メールです」と断言してくれました。 リンクを押さなかったことを褒められ、正しい判断だったと安心させてくれたのです。

消費生活センターに相談し、安心する瞬間

担当者によると、このような詐欺メールは毎日のように相談が寄せられているそうです。 特に私たちシニア世代を狙ったものが多く、大手企業を装って不安を煽る手口が主流だと教えてくれました。 電話を切った後、私はこのメールをどう処理すればいいのか考えました。 消費生活センターの担当者からは「そのまま削除してください」とアドバイスを受けていました。 しかし、ただ削除するだけでは今後も同じようなメールが届くのではないかという不安が残りました。 そこで、スマートフォンのメール設定を見直すことにしました。 メールアプリを開いて、設定の中にある「迷惑メール対策」という項目を探しました。 その中に「このメールを迷惑メールとして報告する」というボタンがあったので、それを押しました。 すると画面に「報告が完了しました」というメッセージが表示され、メールは自動的に迷惑メールフォルダに移動しました。 この操作をすることで、同じ送信元からのメールは今後自動的に迷惑メールとして扱われるようになるそうです。 念のため、実際に契約している通信会社の公式アプリも確認してみました。 公式アプリには未払いの通知は一切なく、料金の支払い状況もすべて正常でした。

3. シニアを狙う詐欺メール!見抜くための3つのポイント

この一件で私が学んだのは、焦って行動する前に必ず立ち止まって確認することの大切さです。 詐欺メールは、受け取った人を焦らせて冷静な判断力を奪うように作られています。

⚠️ 詐欺メールの典型的なキーワード

「本日中に」「法的措置」「至急対応」

これらの言葉が並んでいたら、それは疑うべきサインです!

本物の企業や公的機関は、メールだけで高額な請求をすることはありません。 必ず書面での通知や、事前の連絡が複数回にわたって行われるものです。 この経験を機に、私は家族にも詐欺メールの見分け方を共有することにしました。 娘に電話をして、今回の出来事を話すと、娘も似たようなメールを受け取ったことがあると教えてくれました。 娘の場合は宅配業者を装ったメールで、「不在のため荷物を持ち帰りました」という内容だったそうです。 リンクを押すと偽のサイトに誘導され、個人情報を入力させようとする仕組みだったとのことでした。 このような詐欺の手口は日々進化していて、見た目も本物そっくりに作られているそうです。 送信元の名前や会社のロゴまで本物と同じものを使っているため、パッと見ただけでは判断できません。 ではどうすれば詐欺メールを見抜けるのか、私なりにポイントをまとめてみました。

ポイント① :送信元の「本当のアドレス」を確認する

まず第一に、メールに記載されている送信元のアドレスをよく見ることです。 表示名は簡単に偽装できますが、実際のメールアドレスは偽装が難しいのです。 送信元の名前をタップすると、その下に実際のメールアドレスが表示されます。
✅ 本物の企業なら、そのアドレスには必ず企業の公式ドメインが含まれています。 例:@docomo.ne.jp、@au.com など
私が受け取った詐欺メールのアドレスは「@info-notice-jp.com」という、それらしいけれど見覚えのないものでした。

ポイント②:不自然な日本語に注意する

第二のポイントは、メール本文の日本語の使い方を注意深く読むことです。 詐欺メールの多くは海外で作られているため、翻訳ソフトを使った不自然な日本語が混ざっています。
⚠️ 不自然な表現の例: 「お客様の利用状況を確認された」 「支払いを完了していただくようお願い申し上げております」
本物の企業が送る文章は、もっと自然で読みやすいものになっています。

ポイント③:本文のリンクは絶対に押さない

第三のポイントは、リンクの扱いです。 詐欺メールには必ずと言っていいほど、リンクやボタンが貼られています。 これを押してしまうと、偽のサイトに誘導されたり、ウイルスに感染したりする危険があります。

🛡️ 正しい確認方法

メールのリンクからではなく、自分で公式サイトやアプリを開いて確認すること!
私の場合も、通信会社の公式アプリを直接開いて料金の状況を確認しました。 もう一つ重要なのは、個人情報を絶対に入力しないことです。 詐欺メールから誘導されたサイトでは、クレジットカード番号や銀行口座、暗証番号などの入力を求められることがあります。 本物の企業が、メールのリンク先でそのような情報を求めることは絶対にありません。 万が一入力してしまった場合は、すぐに該当するカードや口座の利用停止手続きを取る必要があります。

4. 万が一に備えて、家族と「防波堤」を作っておく

この経験をした後、私はスマートフォンのセキュリティ設定も見直すことにしました。 携帯電話会社が提供している無料のセキュリティサービスがあることを知り、それを有効にしました。 このサービスを使うと、危険なサイトにアクセスしようとした時に自動的に警告が表示されます。 設定方法は意外と簡単で、スマートフォンの「設定」から「セキュリティ」の項目を選び、指示に従うだけでした。 不安な方は、契約している携帯電話会社のショップに行けば、店員さんが無料で設定を手伝ってくれます。 今回の件で、もう一つ気づいたことがあります。 それは、困った時に相談できる場所を知っておくことの大切さです。

📞 困った時の相談先

消費生活センター:188(いやや)

「嫌なことがあったらすぐに相談」と覚えましょう!

この番号は「いやや」と覚えるといいそうで、嫌なことがあったらすぐに相談できる窓口です。 土日祝日も相談を受け付けている地域が多く、私が電話した時も親身になって対応してくれました。 最近では、警察でもサイバー犯罪の相談窓口を設けています。 各都道府県の警察本部には「サイバー犯罪相談窓口」という専門の部署があり、電話やメールで相談できます。 実際に被害に遭った場合だけでなく、怪しいメールが届いた時の相談にも応じてくれるそうです。 一人で抱え込んで不安になるよりも、こうした専門機関に相談する方が確実で安心です。 もし家族が同じような状況になった時のために、私はこの情報を紙に書いて冷蔵庫に貼っておきました。
📝 冷蔵庫に貼っておいた情報 ・消費生活センター:188 ・警察のサイバー犯罪相談窓口
デジタル機器を使う上で、完璧に詐欺を防ぐことは難しいかもしれません。 しかし、基本的な知識と対処法を知っていれば、被害を未然に防ぐことができます。 怪しいと感じたら立ち止まる、リンクを押す前に確認する、困ったら専門機関に相談する。 この三つを心に留めておけば、私たちの大切な情報と財産を守ることができるはずです。

✅ 今日のまとめ

迷惑メールを開いてしまった時の対処法をまとめます。

1. 焦らず、まず深呼吸をして冷静になること。「本日中に」「法的措置」などの言葉は詐欺の典型的なサインです。
2. メール内のリンクやボタンは絶対に押さない。確認が必要な場合は、自分で公式アプリや公式サイトを開いて確認すること。
3. 送信元のメールアドレスを確認する。表示名ではなく、実際のアドレスに公式ドメインが含まれているか見ること。
4. 怪しいと感じたら、メールを「迷惑メール」として報告し、削除すること。
5. 困った時は消費生活センター(188)や警察のサイバー犯罪相談窓口に相談すること。

一人で判断せず、信頼できる相談先を知っておくことが、何よりの防御策になります。

👇 次はどの記事を読みますか? 👇

   

コメント

error: 「このコンテンツは保護されています」